NPOの応援
コロナ禍で大きな困難を抱えるひとり親世帯に支援を
一般財団法人 日本善意財団
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WACCA(わっか)

新型コロナウイルス感染拡大により経済的影響を受け、充分な栄養がある食事をとることが難しい子どもたちを支えたい

〝食〟で子育て世帯を支援する取り組みをサポートしたい
2019年6月に設立された一般財団法人日本善意財団。日本の将来を担う子どもたち、特に経済的・社会的・家庭的に恵まれない子どもたちが、挫折したり道を誤ることなく、真っすぐに育っていくように、物心両面から支援して行こうとの思いで発足したそうです。
コロナ禍において、東京都葛飾区のNPO法人と連携し、子どもへの食事支援活動としてお弁当配布プロジェクトなどをサポートしています。今回ご応募いただいた谷口さんは神戸出身。地元神戸でもコロナ禍でより困難な状況にある子どもたちを支援したい、とりわけ子どもたちの生活に直結する〝食の支援〟に地域に根ざして取り組む方々をサポートしたいと、ご応募いただきました。

生きづらさや困難を抱えるシングルマザーとその子どもたちへ 顔の見える支援を目指し、活動を続ける地域団体「WACCA(わっか)」へのご紹介
よりバラエティに富んだ食品の提供に活用していきたい
新長田に拠点を置き、シングルマザーとその子どもたちへ多様な活動で切れめない支援を行うWACCA(わっか)。お母さんと子どもたちの居場所づくりや学習支援、専門相談など幅広くひとり親家庭をサポートされています。
今回はフードパントリー(食品支援拠点)としての活動の拡大や充実にむけて日本善意財団より、月額3万円の継続した支援が決定しました。
ーWACCA(わっか)茂木さん、園田さんより
感染拡大の影響で、約10世帯に月2回定期的に手渡ししているフードパントリー活動とは別に、夏休みや年末に通常時より多い件数をエール便として配送したりと、支援を必要とする方が確実に増えてきている実感があります。
お米やお菓子の提供に偏りがちですが、今回の支援を活用させていただき、季節感のある食品や栄養価の高い食品などもお届けできればと思います。