学生の応援

神戸のファッション専門学生たちへ
地元企業としてのサポートを

株式会社マキシン
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神戸ファッション専門学校

 80年をこえて神戸エレガンスを作り続けた企業としてコロナ禍の今、地域に貢献したい

神戸を代表する帽子店の老舗「マキシン」。

感染症の影響で本業の帽子事業が深刻なダメージを受けたものの、帽子の布地・そして職人たちの縫製技術を活用してマスクを製作する等、コロナ禍でも前向きに活動を続けています。

ー「トアロードに本店を構える神戸の企業として、また帽子店として何かできることはないか。大変な時だからこそ、少しでも地域で支えあうことが出来れば嬉しいなと思います。」と語るマキシン柳憲司さん。

布地を必要とする服飾学生のみなさんへお届けすることで、神戸の学生たちへちょっとした応援になれば・・・と〝応援できること〟として布地をご提供いただき、神戸松蔭女子学院大学に続き、ファッション専門学校へお届けしました。(過去の記事はこちら

KOBE地域貢献応援プラットフォームを通じ、神戸ファッション専門学校へ布地を提供。 学内イベントや学生の製作練習で

 神戸ファッション専門学校へマキシンの上質なたくさんの布地が学校に届き、多くの学生が協力して運搬しました。

同校では、1月末に松方ホールにて、学生の作品によるファッションショーを開催しました。クリエイター学科オートクチュールコースの学生の力作が披露される場です。マキシンの布地は、ウェディングドレスやスタイリッシュなパンツとなり、ステージ上で輝きました。

そして、神戸ファッション専門学校では謝恩会のドレスを自分で製作するという文化があります。謝恩会ドレスづくりにもたくさんのマキシンの布地が利用され、卒業生の晴れ姿に華を添えました。

学園からは、「たくさんの上質な布をいただき感謝しています。今年度も使用しましたし、次の学年でも大切に使わせていただきます」との言葉をいただきました。

学生の制作活動に利用されました